■火災で死亡する7割が逃げ遅れ
住宅火災はホームセキュリティを考える上で重要なテーマではないでしょうか?、強盗や事件に巻き込まれて死亡する確率よりも住宅火災の方がはるかに高いからです。
住宅火災で死亡する原因の約7割が出火に気付かず火に巻き込まれるか煙を吸って動けなくなるなどの逃げ遅れによるものだと考えられています。 住宅火災で死亡される半数以上が高齢者で、これから高齢化社会の進展に伴いさらなる増加が心配されます。
■防火の基本は火の元と早期発見
防火のポイントは大きく4つ! 普段から心がけておき、もしもの時に焦らないようにしましょう。
火を出さない
火を出さない...火災を未然に防止するためには火の元に注意しましょう、安全装置がついた調理器具や暖房器具を使用することが有効です。
火を広げない
火を広げない...火災の拡大防止を防止するためには、着火物となるカーテンや寝具類などに燃えにくい不燃材料を使用したものにしましょう。
早く知る
早く知る...火災を早期に発見するために、寝室や台所に住宅用火災警報器を取り付けておけば、火災をいち早く発見し就寝中でも音で火災の発生を知ることができます。
早く消す
早く消す...火災を初期の段階で早く消すためには、住宅用消火器やエアゾール式簡易消火具、さらに火災による熱を感知して自動的に放水する住宅用スプリンクラー設備などを設置すると効果的でしょう。
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■住宅用火災警報器の設置が義務付けられました
住宅火災による逃げ遅れで亡くなられる人を減少させる為に平成18年6月1日より新しく建築される住宅に火災警報器の取り付けが義務付けされました、また既に建てられている住宅に対しても平成20年5月31日までに火災報知器を取り付けする事が決めれています。(平成20年6月1日以降は全ての住宅に火災報知器が取り付けられていると言う事です)
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